「スマホじゃないカメラで写真を気軽に撮りたい」
そう思ってカメラを調べ始めて最終的にKODAK PIXPARO FZ45、通称FZ45の購入にいたりました。
日常の写真を撮るにはスマホで十分ともいえますが、やはりカメラでないと出せない雰囲気もあります。
この記事では、FZ45の紹介やなぜ購入したのか、実際に使ってみてどうかということをお伝えしていきます。
FZ45の紹介
こちらが本体の写真です。
色はレッドを選びました。というか、レッドしか購入できませんでした。
理由は後述します。
サイズは片手でも余裕で扱えるくらいのコンパクトさで、持ち運びも全く気になりません。文庫本と比べても本の半分もいかないくらいのサイズです。
また、この時代に電源が乾電池というアナログさも持ち合わせています。最新機種のFZ55は電源が充電式のバッテリーです。画素数に違いはないので、乾電池がいいという方はFZ45を選んでも良いかもしれません。
ただし、ズーム倍率はFZ45が最大4倍、FZ55が最大5倍となっているため注意が必要です。
スペック
有効画素数 | 1635万画素 |
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総画素数 | 1676万画素 |
焦点距離 | 4.9mm(W) – 19.6mm(T) |
解放F値 | F3.0(W) – F6.6(T) |
光学ズーム | 4倍 |
手ぶれ補正 | 電子式手ブレ軽減 |
ファイル形式 | JPEG |
フラッシュ | 内蔵 |
記録メディア | SDカード/SDHCカード/SDXCカード |
電源 | 単三系アルカリ電池2個 |
さらに詳しいスペックは公式サイトで確認できます。
公式サイトはこちら
FZ45を選んだ理由
FZ-45はコンパクトデジタルカメラです。
世の中にはFZ-45よりも画質の良い写真が撮れるカメラはたくさんありますが、僕はあえてFZ-45を選びました。
その理由は大きく以下の4つになります。
- 価格が安い
- FZ55が売ってない問題
- 気張らずに使えそう
- 雰囲気のある写真が撮れそう
価格が安い
FZ-45は他のコンデジに比べて価格が圧倒的に安いです。
ビッグカメラ.comで購入しましたが、購入価格は16,800円でした。
数万円〜10万円超えも多い市場のなかで、この価格は僕のようなカメラ素人でも気軽に手を出すことができます。
ちょっと使ってみるか感覚で購入することができるため初心者にもおすすめです。カメラの世界への導入機としては申し分ないのではないでしょうか。
実際FZ-45を使ってみてデジカメの良さや面白さを感じているので、もっとこだわりが出てきたら良いカメラを買うと思います。
FZ55が売ってない問題
シリーズの最新機種はFZ-55になります。価格が安くてそこそこ使えそうなカメラを探しているとFZ-55がその一つにヒットすると思います。
でも、売ってないんです。
いえ、売ってないというと嘘になりますが、品薄問題でどのショップでも割高な価格になってしまっています。
どうしようかと悩んでいたら、僕が探していたタイミングではビッグカメラ.comに一つ前の機種であるFZ-45のレッドが売っていました。
FZ-45とFZ-55は画素数が同じなので撮れる写真の画質は同じだろうと思い、品薄になる前に購入を決めました。ただ細かくみるとレンズの仕様が若干違うみたいなので、画質に影響してたらごめんなさい……。
気張らずに使えそう
サイズがとてもコンパクトなので持ち運びが億劫になりません。ボディバッグ程度の大きさのバッグでも余裕で入り、どこへでも持っていけます。
電源も乾電池なのでバッテリー切れになってもコンビニへ走ればなんとかなります。
カメラの設定もそれほど細かくできません。逆にそれが良くて、シーンに合わせて細かく設定を変えることもありません。
細かい設定は気にせず、カバンからさっと取り出して日常の何気ない景色を撮れるので気張らずに使えます。
雰囲気のある写真が撮れそう
FZ-45で撮れる写真はフィルムカメラっぽい、写ルンですのような雰囲気だという情報も気になりました。
ネットに上げられている作例を見ても、どことなく懐かしい雰囲気のある写真が多い印象を受けました。
綺麗な画質で鮮明に記録しておくのも良いですが、FZ-45で撮った写真で日常を見返したら言葉にはできない幸福感を味わえそうだと思いました。
スマホでは撮れない写真が撮れる
Z-45を購入して実際に使ってみたら、やはり期待通りのカメラでした。
持ち運びしやすいのでどこにでも持って行っています。難しい設定もないので、気張ることなく何となくで撮影ができています。
撮れる写真もスマホでは出せない独特の雰囲気があって、手放せないカメラになりました。
ただ、手ぶれ軽減があるといってもブレやすく、まっすぐ撮るのが思ったよりも難しいという点は使い慣れていきたいところです。
最後に、実際に僕が撮った写真を作例として掲載します。
作例というほどの写真でもありませんが……。
作例
全て撮って出しです。