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フリーランスWebデザイナーが実践している仕事の習慣

仕事の習慣
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今回は僕が仕事をする上で実践している習慣をご紹介したいと思います。

現在、僕はフリーランスWebデザイナーとして働いています。

独立するまでは会社員をしていました。

会社員時代は企画営業としてパッケージデザインの制作進行・ディレクション・セールスなど幅広く業務を行なっていました。

一歩間違えると関わった商品の発売日にも影響を及ぼしてしまうため、スピーディーに、一つずつ確実にというミスの許されない仕事をこなしていました。

フリーランスになってからの期間も含めれば社会人生活10年です。

そんな僕が日々実践している習慣、これが最初からできていればなと思った習慣を4つ詳しくご紹介していきます。

フリーランスWebデザイナーが実践している仕事の習慣

  • 理由あるデザインを制作する
  • 曖昧な部分は確認をする
  • 手帳を使う
  • 振り返りを行う

以上が今回紹介する習慣です。

それではこれから各習慣について解説していきます。

理由あるデザインを制作する

自分の作ったデザインについて、なぜそのデザインなのか理由を説明できるようにするということをかなり重視しています。

仕事で作るデザインは自己表現の手段ではなく、クライアントの目標を達成するための手段であるべきだからです。

つまり、クライアントになぜそのデザインなのか理由をきちんと説明できる、あるいは聞かれたらスラスラと答えられる状態でなければいけません。

なぜその配置なのか、なぜその配色なのか、なぜその装飾にしたのかなど、細部までこだわりは必要です。

ある装飾を施したとしてその理由が「かっこいいから」ではなく、「クライアントの表現したいブランドイメージや狙っているターゲットに刺さるかっこよさだから」という解像度の高い理由であるべきなのです。

曖昧な部分は確認をする

仕事とは確認です。

曖昧なまま進めるのは必ず避け、分からないことがあったら必ず聞くようにしています。

もちろん調べれば分かることはそれまでのことなんですが、クライアントの意見や要望でまだ曖昧だと思う部分があれば必ず確認します。

また、曖昧なまま仕事を進めないためには質問力も大切だと思っています。

デザインを作る上で必要な情報をクライアントから引き出すためには、まずこちらから的確な質問、曖昧な回答をさせない質問が重要です。

クライアントから引き出した情報をもとに、こういうデザインがいいんじゃないかと仮説を立てながらデザインの構成を行なっていくわけですが、情報が不十分なままの芯がない仮説では意味がありません。

情報が十分な状態で、芯のしっかりした仮説を立てれる状態がベストですね。

手帳を使う

僕の仕事のお供に手帳は必須です。

今年の途中からNOLTYのビジネスベーシックダイアリーを使用しています。

PDCAを回すためのサポート役として手帳を使っていて、まさにPDCAを回すために作られた手帳だということでこちらの手帳を導入しました。

仕事の目標やTODO、案件管理といった情報は全てNotionで管理をしています。それでも手帳に書くことを重視しています。

手帳に書き出すのは、年間目標・行動指針・予定・TODOです。それから日常のメモや商談などの記録もしています。

週間バーチカルを愛用しており、時間軸で行動を管理できるようにしています。仕事のこともプライベートのこともごちゃ混ぜです。

Notionだけで完結させようと思えばできるのですが、あえて紙の手帳を利用しています。

書くことで体に刻み込み、いつでも持ち運んでどこでもすぐに確認することができるので、思考や行動が変わってくる気がするからです。

毎日の振り返りを行う

僕は毎日、日報として振り返りを書いています。

どこかの誰かに見せるわけではありませんが、自分に対する反省として作成しています。

手帳もそうなんですがPDCAを回せるような内容にしていて、その日の行動内容と振り返り、改善策を書くようにしています。

Planは日々のTODO、日報に書く行動内容がDo、振り返りがCheck、改善策がActionとなっています。

僕はこれを週、月、年のペースでも行うようにしていて、それぞれ自分で作ったフォーマットに落とし込んでいます。

毎日の振り返りの習慣を実践してからさらに行動の質が高まった気がします。